再開??

永いことこちらには書いてなかって。開きもしてなかった。時折は、開いてみる必要もあるようですね・・・。 9月に箱根に行ってきました。 一枚目は強羅からのケーブルカー。 もう一枚は、ホテルの部屋から見下ろす相模湾、小田原方面であります。

"Jack Bruce"が亡くなって・・・

自宅で亡くなったそうだ。「肝臓」を病んでいたらしい・・・。 折りしも、NHKの”SONGS”でツェッペリンの「”回顧”放送」をやったばかりで、それを見ながら私は、「ツェッペリン」は後で追いかけ見直し聴きなおし・・・したわけで、僕はやはり「クリーム」だっ…

いろいろ・・・やってきました。004

採譜・執筆の仕事が始まり、演奏活動はというと”ソウル・ストラッツ”のステージ、リハーサルなどのスケジュールはそのまま続いた。そんな中、他にも演奏の機会に恵まれるチャンスは来た。尚美の時の先輩に武田さんというBsの人がいた。不思議な事に、同じ国…

いろいろ・・・やってきました。003 [採譜&執筆} 編に至るまで・・・。

自分の過去の経験(実績)を語るのは、やはりあまり好きではないのです。事実、ここで書く”執筆”についてもそうですが、「過去の自分は捨てて行く。」・・・という信念(?)みたいなものがありました。 したがって、ここでの実績の中心になる”立東社”&”リットー・ミ…

いろいろ・・・やってきました。002

そんな訳で、当時はまだ”DTM”なんぞ、ありもしない時代でしたので、スコアは書いてもサウンドチェックはパート譜に写譜して、初めて結果の解かる・・・といった具合でありました。尚美の時代の蛇足ですが、学園内にはJazzを志す先輩が多数いまして、私の…

いろいろ・・・やってきました。001

高校の同窓会があった。 立川のパレスホテルだった。そして自分の「歩んできた道」への再確認が、”新たな反省”と、”新たな自信”を生んだ出来事だった。 思い起こすにいろいろやってきた。 最初は、ギターで尚美の門を叩く。この時点で、中学・高校とやってき…

むかしむかし・・・・ 005

・・・それで、なぜ”印税”なのかという話だったのだが、失礼しました。 話は、楽器の方に行ってしまった。 清志のがギターを買う時は、必ず、この印税の時らしい。 「帰れない二人」という曲をご存知の方も多いと思う。陽水のアルバムに収まった曲で、実にこの…

むかしむかし・・・・ 004

確か、最初の1〜2回は、キーボードはなしで、スローバラードのイントロは、私がギターで弾いていた記憶・・・。どうしても、キーボードが・・・ということで、ツアーの最後辺り、熊本では、佐山雅弘さんだったが、その前は、やはり私の人間関係で、”生活向上委員…

むかしむかし・・・・ 003

ツアーの最初は、四国に香川:高松→高知だった。 実に、飛行機大好きの私だが、生まれて初めて飛行機に乗っての仕事だった。 記憶というものは、案外変な時によみがえるもので、最初の大阪行きのジェット機に機内の様子は、覚えていた。 羽田で隣の席は、陽…

むかしむかし・・・・ 002。

そして、一週間後には、渋谷の渋谷橋のそばにあったスタジオでのリハが始まった。もっとも、これは、1〜2週間後に始まるツアーのためのリハで、清志が決めたメニューでのリハだった。当時出たばかりのシングル「わかってもらえるさ」から「スローバラード…

むかしむかし・・・・。

国立の一ツ橋大学の寮の前で、清志と再会してから、リットーのテープの採譜の生活に、加えて、バンドのサポートの仕事が加わった。 二日後の午後、珍しく部屋のドアをノックする音がした。 窓から外を見ると、栗原と、その後ろに、小林がいた。 肩にギターを…

先進技術の嵐の中での、基礎と応用

知り合いの人達の持ち物を拝見すると、まさに「先進技術」の嵐が起きている様子。 ただ・・・、乗り遅れている自分の「負け惜しみ」と取られても仕方の無い話なのだが、「”機材”に使わされてる」が強いのが心配。私は、経済的理由もさりながら、"使い込む"のを…

バンド→専属コンダクターへ

バンドで動いていた頃は、気の知れた仲間が旅の友。 そして、ジョージさんの後半から所謂”サシ”が始まった。 バンドを連れて行けない仕事に、私だけがついていくという事が始まった。行った先に、地元のバンドが待っていて、一緒に演奏する。今度は、譜面の…

ステージの日々

本の仕事・・・執筆をしながら、所謂、営業のバンドでの演奏が続いた。近場は関東から、遠くは大阪まで、車の移動もあった。ジョージさんのバックバンドでは、最初の2〜3回で曲やステージ構成が分かり、注意しなくてはいけないのはジョージさんのその日その日…

異常な子供

楽譜との付き合いは、幼い頃から始まっていたように思う。 ”幼い頃”と言うと、一般的に”英才教育”と言うことを連想するが、そんなに金持ちの家庭に育ったわけではない。楽譜とよりも、”音”そのものに対する病的なまでの関わり合い方。母がよくいていたが、乳…

部屋に戻ると・・・・机の上には五線紙の山・・・・。

演奏の仕事を終わって、六本木の部屋に帰ると、部屋では期限の付いたカセット・テープが待っていた。新譜の音源のオープンからのコピーのカセットをイヤホーンで聴きながら、”採譜”していく。バンド全体の採譜が主だった。 まず、”ドラムのキック”から・・・。 …

出版の業界にいた頃・・・・

昨日は、面白い雲が多かった。 ここのところで、昔の作品を整理することになって、何やら思い出すことがあった。初めは、オールマンブラザーズのGt解析だった。 デュアン・オールマンとディッキー・ベッツのギター採譜だった。そして、ドゥービー、バッドカ…

MilesとEvans

高校を出て、それまで吹いていたクラリネットにあっさりと別れを告げ、中学時代から弾いていたギターも、いつか自分の表現方法としてそれを託すものになり、尚美に進学して、まず、このアルバムが世のジャズに登場していた。 学校のすぐそばに、”スタンピー…

”一段落”ついて、ふと振り返る・・・。

続:そんな”尚美”をやめるきっかけは、ピアノの授業だった。 今更、自分の怠惰な性格、人に感化されやすかった性格を弁護する気もないが、あの頃、無性にギターを弾きたかった。いくつかの”バンド”を掛け持ちしながら、”曲”を書く事も始めた。当然、「理論」…

”尚美”で・・・

”水道橋”の学校には、町田(小田急線)→水道橋(総武線)で通い始めた。週のカリキュラムは、和声学(芸大和声)、ピアノ、聴音、視唱、音楽史、音楽美学、合唱etc...とミッチリ詰まった内容。 特に、ピアノについては、レッスンが週一回だったが、苦手・・・だっ…

記憶-フェアモント・ホテル+清志

こちらに綴っておこうかと・・・。 想い出の端々。 まだ、リットー・ミュージックで原稿を書かせていただいてたころだった。”ロッキンF”の取材で、インタビューを続けていた頃である。 「ライ・クーダー」が来ると聞いていた。かなり昔から、その存在、ギタ…

”FB”や”Mixi”・・・たまには、”ツイッター”も・・・。

・・しかし、みんな”友達”ばかりでなんか、書きにくい。 こっちで、「ブツブツ」・・書くのもいいかも。 自分の”想い出話”・・を書いてみようか?。 多分、ご存知の方々の名前も出て来るかも・・・。 前は、自分のHPのプロフィールの”名前”にリンク貼って、…

たまには、こちらになにやらブツブツと・・・。

"Windows XP"を使っているが、遅さは仕方ない。それと付き合おうと思っている。「XP 高速化」・・・といういくつかのサイトを参考に、レジスターの設定を済ませた。 その結果、フォントも整理した。 結果、表示が少し変になった。 反面、やはり、速くはなってい…

「新たな才能」との出会い。

今日は、ポール岡田さんのステージを見に行ってきた。 と言うのも、Dsの須貝くんとBsがヒロ小川。そして、ミホ清原嬢のギターである。夕暮れの電車に乗って、渋谷に着いた。 クロコダイルに飛び込んだら、すでにステージは始まっていたのである。適当にテー…

竹田和夫さんの来日で、なんか、昔の人間関係の再発掘に余念がない、今日この頃・・・。

過去のことにとらわれるのは好きではないが、しかし、過去の知人・友人との再会が続いている。竹田さんとの再会で、宇都宮の「かぼちゃ亭」のオーナー、山口伊津巳さんにメールを書いてみた。大変にお世話にもなり、一緒にバンドもやっていた時期もある。 ロー…

古い友人来日した。

・・・竹田和夫さん・・・その人である。 現在は、ロスに在住とか??20代の後半から30代にかけて、お姉さんの”ミミ”にもお世話になった。 ↑は、私の著作「Rock Guitar Vol.2(リットーミュージック)」の、最初の所に”監修”として書いてもらった部分である。今日からツアー…

Macの”Audio MIDI設定”の画面と”ハンドシェイク”について

音源とPCの関係ですが、私の場合は、「SD-80」と「Digital Perfomer」であります。OSを10.3にして、デジタルパフォーマを4.12で使用し始めたのだが、良く固まる。 ”ポインタ”が作業中の”クルクル回る”のになったまま戻らないくなり、仕方なく強制終了をしていた。この現…

一番地味な作業

アレンジの”方向性”が決まってきて、スタジオを押さえたとのクライアントから電話があった。①DPで、1 Tr.ごとにAIFFに書き出す作業を始めた。②そして、気が付いた。 ・・・良い意味で、経済的な音の積み上げ。悪く言えば、行き当たりばったりの楽器の積み。さ…

こんな画像が出てきた・・・(その2)

Fridayに特集が組まれて、「9週間」にわたっていろいろな人が出てきた。私のコメントの回は、3週目。 神山さんの脚色も若干あるのだが、さすがにノンフィクション作家・・・、言い味付けになってます。 ※このページの中の写真には、初代のギタリストの桶田君が…

こんな画像が出てきた・・・、

清志のことについて、"Friday"の取材で私が語った内容を、神山さんが文章にして下さったものである。 忘れていたもので、2年前ほどに"Friday"に載った内容。