忘れていたAOR、その2

家の押入れに積み込んでおいたアナログ・レコードがある。
80年の頃、仕事とは別に、買い込んで、聴きまくったものばかり・・・

Wilson Brothersのアルバム
http://youtu.be/Qz1lprqusyo


そして、忘れてはならない人がもう一人・・・

”オーリアンズ”のリーダーだったこの人。
ミスター”ストラトキャスター”は数多いが、この人の個性は特徴的だった。
http://youtu.be/ekdGuutE_UM


もう一曲は、いかにもカリフォルニア(?)的リフのこの曲・・・。
http://youtu.be/j1VPGNkUHLY

どちらも、”押入れ”に確かに並んでいる・・・・今も・・・。


楽器と言うのは、不思議なもので、”弾いている”時間に相応して自分の言葉(気分)の代弁者になって行ってくれる。毎日、膝にのせ、弾いて行くとそれなりに鳴ってはくれる。

ここのところ、曲のコピーは、譜面と音源で事足りる。
実は、昨日久々のリハが合った。

リハに向かう車を駐車場に入れて、車の中で資料を聴きながら、”聴音”の授業よろしく譜面に書き入れる。念のために、予備のヘッドレスギターをもう一本持って行った。

上の3曲の延長線上のようなもので、ポップなものばかりだった。
まっ、試しにそれでリハに臨んでみようと言う、密かな目論見もあったのだが・・・。

結果・・・・は??。とりあえず、大成功。
後で、種明かしをしたら、セニョール氏驚いてた。

それと、楽譜を目で追って弾いていく時、車の中で聴いていた”音”というものが自分の耳の奥に鳴ってくる。それが、自分の指と気持ちをいざなう。


しかし、しかし忘れてならないのは、”左手”と”右手のピック”・・・これは、そう簡単にシックリとはならない。

リハの最中、同行した”ZOOM H1”(レコーダー)で一部始終録音したものを、帰ってから聞いたのだが・・・。4時間の最初の方は、”ヨレヨレ”ではありました。

それにしても、今風に言うところの”モチベーション”は下がりきったまんまである・・・、いかがしたものか????
 o(><)O O(><)oヤバイヤバィィ